2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

歯の矯正は必需品のアメリカ

The dental divide (The Economist)Many Cutbacks but Not for Straight Teeth (New York Times) なかなか興味深い。イギリス人の歯はひどい代物らしいというのはだいぶ前に読んだ。(参考:http://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20060510/p3)今回の記事はアメリカ人…

住宅政策がバブルを加速させる

Housing : Building castles of sand (The Economist) 以前にも同じような趣旨の記事を読んだような気もするが、各国政府が進めている持ち家促進の政策がバブルを加速させているとの話。持ち家を促進することは、国民の保守化を進めるし地域も安定し、貯蓄率…

インクとか印刷用紙とかを購入。

PC

昨年購入したEP-901Fのインクと写真用印刷用紙を購入。エプソン コピー用紙 写真用紙 光沢 400枚 L判 KL400PSKR出版社/メーカー: エプソン発売日: 2008/08/20メディア: オフィス用品購入: 12人 クリック: 32回この商品を含むブログ (7件) を見るエプソン 純…

アクティビスト投資家の退潮

Activist investors : Flight of the locusts (The Economist) 数年前は、アクティビスト投資家(株式を取得するだけではなく経営陣に対して株主価値の向上を積極的に主張するような投資家)が多くの企業の経営陣を震え上がらせてきた。しかし金融危機は彼らの…

中国で急増する大卒者に雇用を提供できるか

Chinese unemployment : Where will all the students go? (The Economist) 中国では今年600万人以上の学生が大学を卒業する。数年後には700万人を超えると予想されている。景気が悪化する中、大学新卒者の就職活動も厳しさを増している。政府も不安を隠せな…

進化論の観点からマラリア対策を考える

Malaria : Resistance is useless (The Economist) 進化という観点をなくして生物を語ることはできないとはよく聞くフレーズであるが、病気も同じく進化という観点を抜きに考えることはできない。マラリア撲滅が難しいのは、媒介する蚊を抹殺することに重点…

グローバル企業、キッコーマン

Face value : Sauce of success (The Economist) Face Valueに日本人が登場するのは昨年の島耕作以来か。今回はキッコーマンのトップの紹介。意外なことにキッコーマンはグローバル企業だった。日本の食品会社としてはかなり早いうちに米国に製造拠点を設け…

D5000発表

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2009/04/14/10643.html D90を買おうと思っていたのだが、D5000のほうが魅力的。バリアングルの液晶モニタもあるし(ブクマコメントを見ると三脚に載せると正面からは見にくいという問題もあるようだ)、オートブランケ…

The Economistの配送

最新号はGood Fridayの関係か、木曜日に発行されたみたいだけど結局、家のポストに届いたのはいつもと同じ日曜日の夕方。

ボケとbokeh

大発見をしてしまった。ボケは英語としてそのまま通用する。あるサイトを見ていると、海外のカメラ評価サイトの翻訳が掲載されていた。ボケ味は悪くないと紹介されていたのでボケとは英語でなんて言うのだろう?と思い、原文をチェックしてみたら、bokeh(out…

定額給付金

ようやく定額給付金の通知が届いたので、さっそく申し込む。妻が世帯主なので妻の銀行口座に振り込まれてしまうのだけど。しかし手続きが面倒で、役所側の処理作業も考慮すると、日本全体ではかなりの労力に相当するのだろう。たぶん多くの派遣社員も雇用す…

南アフリカでの新たなスキャンダル

South Africa : Shaik, rattle and release (The Economist) 最初に小見出しを見た際には、安楽死とか脳死の話題かなと思ったがそうではなかった。南アフリカでは余命幾ばくもない(あと6ヶ月程度の命)と診断された場合は残りの人生を家族と共に過ごせるよう…

起業家精神について

A special report on entrepreneurship : Global heroes (The Economist) 夕食を摂りながら少しずつ読んできたがようやく昨日読み終わった。非常に面白い。起業家精神というとシュンペーターの「創造的破壊」というフレーズが出てくるが、このレポートでは「…

刑務所天国のアメリカ

Lexington : A nation of jailbirds (The Economist) 米国では他国では類を見ないほど刑務所に投獄されている人が多い。米国は全世界の人口の5%を占めるだけだが、全世界の受刑者の25%も占めている。犯罪に対して厳しい態度を示している結果である。しかし急…

花見

代休を取得したので再び花見に出かけた。D40とXacti HD-1000を両方持って行った。写真を900枚近く、動画を3GB以上撮影。一日で撮影した量としては過去最高だと思う。昨日購入した新書を参考にいくつかD40で設定変更を行った。ISO感度が200で固定されていたの…

基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」交換レンズ入門

カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる! 「デジタル一眼」交換レンズ入門 (アスキー新書)作者: 田中希美男出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/03/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (8件) を見る購入。

基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」上達講座

カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」上達講座 (アスキー新書 75)作者: 田中希美男出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/08/08メディア: 新書購入: 6人 クリック: 118回この商品を含むブログ (20件) を見る購入。露…

ニコン新機種の噂

http://japanese.engadget.com/2009/04/06/14/ 楽しみだな。D90を購入したい気分なんだけど。D90で気になるのがUSBマスストレージに対応していないという点。あまりSDカードを抜き差しするのは好きではなく、D40からはUSB経由でドライブとしてマウントさせて…

苦しい半導体業界

The semiconductor industry : Under new management (The Economist) Briefingだけに長文。Audio Editionでも20分以上ある。しかし読み応えはある。たいていBriefingは週2本だけどもう少し増やして欲しいなと思う。半導体業界は業界始まって以来の厳しい状…

いまだにコートを着る

惰性は恐ろしい。いまだに真冬に着ていたコートを着用している。さすがにもういいかなと思っているのだけど、朝になるとなぜか着てしまう。

ハイマン・ミンスキー

Buttonwood : Minsky's moment (The Economist) 当ブログに「ハイマン・ミンスキー」というキーワードでやってくるユーザーは多い。http://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20070901/p5がGoogleでけっこう上位にランキングされているためだ。今回のThe Economistの記…

日本に見るバブル崩壊後の景気回復の難しさ

Japan : The incredible shrinking economy (The Economist) 失われた10年が失われた20年になろうとしている日本。バブル震源地の米国や英国を上回る勢いで景気が悪化している。ただ今年の第二四半期は一旦底を打つと見られる。在庫調整が急速に進んだので生…

新宿御苑へ

花見のために赤ちゃんを連れて新宿御苑に行ってきた。千駄ヶ谷口から入場したのが幸いだった。比較的ゆったりと過ごすことができた。帰りは新宿口から出たのだが、新宿口はかなりの混雑だ。芝生の上もそうとう人口密度が高い。 Xacti HD1000とD40の二つのカ…

ドイツの憲法裁判所

Germany's Constitutional Court : Judgment days (The Economist) ドイツの憲法裁判所の紹介記事。ためになる。ドイツでは誰もが提訴できる憲法裁判所があり、提訴件数は年間6000件にも上る。また国民からの信頼も厚い。政府よりも高い信頼度を誇っている。…

米国の連邦議会を仕切る有力議員たち

Lexington : A tale of two barons (The Economist) 昨日のダイアリーには、米国の政治はフラストレーションが溜まるような仕組みになっているという文章を引用した。この記事を読むとなぜそうなのか、なかなかわかりにくい連邦議会の議員の行動というのが分…

米国の消費動向に決定的な変化か?

Consumer psychology : From buy, buy to bye-bye (The Econmist) 米国での小売動向が急激に悪化している。金融危機・不景気という問題を考えると当然かもしれない。しかし気になるのが景気が回復したとしても米国の消費者は以前のように買い物しまくりとい…

貧困が世代間で連鎖するのはなぜか

Neuroscience and social deprivation : I am just a poor boy though my story's seldom told (The Economist) 非常に興味深い記事。貧困が親から子へと連鎖するというのは良く聞く話である。しかし原因はよく分かっていなかった。個人的には教育格差が影響…

予想以上につまずいたオバマ政権

Barack Obama's progress : Coming down to earth (The Economist) 1月に就任以来、オバマ政権は予想以上にトラブルを抱え込んでしまったように見える。閣僚に就任するスタッフが税金などの問題を抱えていることが分かり思っても見ないことに辞退が相次いだ…

保護主義の脅威

Globalisation and trade : The nuts and bolts come apart (The Economist) 世界経済の急減速とともに貿易も急激に縮小している。この記事を読んでよく分かったのだが、なぜ世界経済の減速よりも貿易の減速の方が激しいのか。理由は貿易統計はあくまでも総…

D40のAFモード

PC

ずっとAFモードをAF-Aで使ってきた。AF-Cのほうが動き回る赤ちゃんを撮影するには最適みたいなので今日一日はAF-Cで撮影してみた。たしかにAF-Aと比較してすぐにシャッターを切ることができる。これならシャッターチャンスを逃すことも少なくなるだろう。し…