2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

金融安定化法案否決

Financial crisis : Into the land of the unknown (The Economist) 財務省とFRBが原案を提出したのが9月中旬。そして下院での採決が行われたのが昨日。緊急事態とはいえものすごい速度で法案ができあがり、さすがアメリカは対応が早いなと思ったらまさかの…

パソコンで地震探知

Earthquake detection : Shake it all about (The Economist) 面白いアイデア。ノートパソコンには振動を探知する仕組みが備わっている。衝撃時にHDDを保護するためだ。この仕組みを利用して地震の探知を行おうとする試みが登場した。同様のことはもちろん地…

ビジネス向けSNSが好調

Social networking : Facebook for suits (The Economist) SNSはどのように利益を上げるのだろうと不思議に思っていたが、ビジネス向けSNSはかなり利益が出ているようだ。ヘッドハンターやリクルーターに会員情報にアクセスできる権利などを販売して儲けてい…

急激な資本流入が経済危機の導火線となるのか

Economics focus : Capital bonanzas (The Economist) 直接投資であれ、逃げ足の速い証券投資であれ、多額の資本が流入するとバブルが発生し、経済危機に直面する可能性が高くなるらしい。かといって多額の資本が一気に流入しないように資本規制を導入するこ…

ショージ君の漫画文学全集110選

ショージ君の漫画文学全集110選作者: 東海林さだお出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/09/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る週末に届いたので読んでみた。題名は文学作品から取っているものの、漫画のあらすじは原著とは関係ないよう…

Special Reportは韓国

THE KOREAS :The odd couple (The Economist) 2週連続でSpecial Repportが掲載されるのも珍しいような。今週は韓国がテーマだ。もちろん北朝鮮も含まれる。韓国の経済成長が鈍化していることを受けて、出生率の低下や将来予想される朝鮮半島の統一のためにも…

難しい言語、やさしい言語

フォーサイトの魅力の一つが講演CDを無料で提供してくれることだ。最新号には町田健という人の「難しい言語、やさしい言語」という講演が付いていた。早速iTunesに取りこんで通勤時間に聞いてみた。すでに曲名(というのも変だが)情報がCDDBに登録されている…

日本でのビジネスマナー

Nice and Japaneasy (The Economist) 日本でビジネスをする外国人向けに日本でのビジネスマナーを紹介してあった。それほどおかしなことは書いてないようだが、気になる点もいくつかある。昼食にそばを食べることが多い(しかも10秒程度で済ませるというから…

iTunesにおけるプレイリストのフォルダ化

こんな便利な機能があるとは全然知らなかった。たまたまメニューを見ていたらプレイリストフォルダという項目があったので調べてみて気づいた次第。早速、プレイリストをフォルダ化した。フォルダの中にフォルダを入れることも出来るようだ。これでだいぶプ…

ロシアの軍事力

Russia’s armed forces : Advancing, blindly (The Economist) 近隣諸国への脅威を強めるロシアであるが、軍事力はNATOとは比較にならないほど低い。装備も旧式で予算も米国と比較しても大幅に低い水準にある。国防予算は増加しているものの、インフレで水増…

南アフリカから白人が逃げていく

White flight from South Africa : Between staying and going (The Economist) だそうだ。何しろ治安が極めて悪い。殺人の発生率は米国の10倍以上だ。誰もが殺人に巻き込まれた人が親戚だったり知人だったりするような状況になってくるとさすがに出国を考え…

バルジ・ブラケット(Bulge bracket)

たまに見かける英単語。投資銀行を指す言葉だろうと思っていたがふと思いついてネットで調べてみた。さすがwikipediaにはページが用意されている(http://en.wikipedia.org/wiki/Bulge_bracket)。 ディール(IPOや社債発行、増資など)のリードマネージャー(主…

これで読めるエコノミストの英語―読んで楽しいキーワード付き

これで読めるエコノミストの英語―読んで楽しいキーワード付き作者: 早野勝巳出版社/メーカー: 金星堂発売日: 1997/03メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るアマゾンで購入。以前よりアマゾンのおすすめ商品として表示されていた…

ワシントン・ミューチュアル(WaMu)の破綻

American banks : From Whoo hoo to boo hoo (The Economist) 全米最大のS&Lであるワシントン・ミューチュアルが経営破綻したことはさらなる不安を引き起こすことになった。預金保険でカバーされるにもかかわらず、預金者は大挙して同行から預金を引き出した…

金融危機に対する欧州側の対応

European banks : While Rome burns (The Economist) 最初に思ったのが題名の"While Rome burns"とは何だろうという点。調べてみるとこのようなページが見つかった。最初の"Fiddling"は抜けているが、危機に直面しているのに重要でないことに没頭していると…

経営コンサルティング業界にも不況の影が

Management consulting : Giving advice in adversity (The Economist) 投資銀行の経営悪化は、経営コンサルタントにも打撃となる。投資銀行は経営コンサルタントにとってお得意客だったからだ。マッキンゼーによると、投資銀行はこれから従業員のやる気を損…

携帯電話は健康を害するのか否か

The Interphone study : Mobile madness (The Economist) 携帯電話が健康を害するのかどうかという話題ほど、混乱した情報がメディアで報道されたものはない。この混乱した状況に終止符を打つために、Interphoneという国際的な研究が開始されたのだが、現在…

ゴールドマン・サックスの歴史

Goldman Sachs : Into the whirlwind (The Economist) チャールズ・エリスと言えば、「敗者のゲーム」(ASIN:4532350689)で有名な投資コンサルタントである。同氏がゴールドマン・サックスの歴史を描いた本を出版したようだ。たぶんしばらくすれば翻訳本が出…

鼻水を取る

赤ちゃんの鼻水はなかなか治らない。鼻水を取るのに妻はかなり苦労している。泣きわめいて手足をバタバタ動かすので私も押さえつけて協力しないと吸い取ることは難しい。

NHKいないいないばあっ!

TV

赤ちゃんと一緒に、いないいないばあっ!っていう番組を見ているというのはこの前書いたが、登場することちゃん(ことみ)がなかなかすごい。10歳ぐらいの女の子だが、番組の司会者のような存在になっている。もっとも共演者が犬の着ぐるみやウサギの人形なので…

The Economist定期購読、継続

どうしようかと思ったが結局もう一年継続することにした。寝ながら読むには雑誌のほうが便利かなと思った。布団の脇には、東海林さだおとThe Economistが山積みになっている。 今までは、分からない文章は飛ばしていたが、もう少し構文やイディオムを勉強し…

本日購入した本

東海林さだおの大宴会 東海林さだおの大宴会 (朝日文庫)作者: 東海林さだお出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2002/12メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る 東海林さだおのフルコース 東海林さだおのフルコース―“丸かじり”傑作…

そして誰もいなくなった

American finance : And then there were none (The Economist) タイトルはアガサ・クリスティの小説からか。株式市場にとって最後の最後に頼りになるのはウォーレン・バフェットだった。ソロモンの経営危機の時にも出資したし、今回はゴールドマン・サック…

Android端末登場

Mobile phones : Here we go again (The Economist) Googleが提供するAndroidプラットフォームに対応した携帯電話が登場した。Googleの目的はAndroid携帯でiPhoneやWindows Mobileに対抗することではない。Googleのビジネスモデルは検索広告なので、どの端末…

ホームベーカリー

妻によると、最近の食パンはまずくなっているそうだ。バター不足を受けて内容が変化しているのかもしれない。そんな訳で愛用しているホームベーカリーの利用頻度がますます高まっている。 しかし先ほどヨドバシでチェックしたところ、食パンミックスが5割以…

一眼レフでの動画撮影

http://www.usa.canon.com/dlc/controller?act=GetArticleAct&articleID=2086 これはすごいクオリティだ。欲しい。30万円程度か。しかし素人が撮ると似ても似つかない動画ができあがりそう。

グローバリゼーション

GLOBALISATION : A bigger world (The Economist) スペシャルレポートなので非常に長い文章だが読む価値はある。The Economistらしい論調だ。今まではグローバリゼーションと言えばアメリカ化を別の言葉で言い表した物にすぎなかったが、ようやく本当の意味…

市場メカニズムを使って水産資源を守る

Resources : Economies of scales (The Economist)Fishing and conservation : A rising tide (The Economist) 水産資源は共有地の悲劇になりやすい。漁師それぞれが出来る限り魚を捕ることに必死になり、資源を枯渇させてしまうのだ。また漁ができる期間は…

ねんりん屋のバームクーヘン

http://www.nenrinya.jp/ 妻が東京駅の大丸に行った際に購入してきた。いつもは行列が出来ているらしいが今日はなぜかすいていたらしい。先ほど食べてみたがしっとりしている。かなりカロリーが高そうなお菓子である。

財務省による不良資産買い取り案

The financial crisis : A break in the clouds (The Economist) 米国の財務省が提案した不良資産買い取り計画は極めて大胆なものだ。事実上、財務省は危機を防ぐためならモーゲージに関係なく何でも買うことができると定めているようなものである。しかも買…