子供の名前について

Baby names: Thanks, mum | The Economist
世界中の国では、子供の命名に関して様々な規制があるという記事。日本でも悪魔君という名前が話題になった。国によっては名前として認められる単語のリストまで用意しているというからおもしろい。名前をデータベースで管理するようになったため、名前の文字数にも制限が設けられる国も出てきた。たとえばニュージーランドでは100文字までしか認められない。このあたりは私もデータベースの開発をしているだけに納得できる。
英国では低額で名前を変更できるというのも意外だった。日本でも20歳になったときに無償で名前を変更できる権利を与えてもよいのではないかと思ったりする。あまり権利を行使する人も多くないだろうなと思うが。
それ以外も名前と居住地域・職業の関係など興味深い小ネタが多い。(ジョージアという名前の女の子は不釣り合いに多い割合でジョージア州に住んでいるといったことなど)
記事についているグラフでも明らかなように米国ではできる限りユニークな名前を子供につけようとする傾向があるようで、名前の分散化が進んでいるようだ。