CGI::Sessionを試す。

CGI::Applicationに引き続き、CGI::Sessionも試してみた。かなり簡単に使えるので驚いた。以前は自分でクッキーを制御するコードを書いたりしてかなり苦労したのだが、こんな便利なものがあるとだいぶ労力が省ける。
とりあえず、認証で使おうと考えている。入力フォームに名前とメールアドレスを入力させて、コードでランダムな文字列を含むURLを生成して、それを入力されたメールアドレスに送信する。受け取ったメールに書かれているURLをクリックするとサーバーに保持しているランダムな文字列と名前が確認されて、CGI::Sessionオブジェクトを生成し、この中にパラメータとして名前を入れておく。ユーザーがアクセスしてくるたびにSessionオブジェクトから名前を呼び出してコード内部で利用することができる。こんなことが数行で記述できるのが驚きだ。
あとは、フォームのデザインをどうするかが問題。複数のリストがページ上に存在し、一つのリストで項目を選択すると自動的に他のリストの表示項目が変化するというものが多いのだが、MS-Accessでは簡単だがHTMLだと面倒だ。このあたりもモジュールを使えば簡単にできないのか考えている。CGI::FormBuilderという面白そうなモジュールを見つけたので調べているところだ。