2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ポジティブシンキングの弊害

Positive thinking's negative results : Words of wisdom (The Economist) 興味深い指摘だ。自己啓発本ではポジティブシンキングを謳うものも多い。しかしポジティブシンキングが事態をさらに悪化させる場合もあることが研究で判明したという。自尊心が高い…

一日中子守

昨日、朝7時前から夜9時前まで一人で赤ちゃんの面倒を見ていた。いきなり前日の金曜日の夜に決まったのだが、妻が仕事復帰したら土日、私が面倒見ないといけない場合もあるから予行演習をやって欲しいと言ってきたのだった。 着替えから、食事、通院、お風呂…

憲法で読むアメリカ史 下

憲法で読むアメリカ史 下 PHP新書 (319)作者: 阿川尚之出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (27件) を見る読了。非常に面白い。この前引退すると表明したスーター判事に限らず、一度最高…

出口戦略を考える米国連銀

Central banks' exit strategies : This way out (The Economist) ローンや証券の購入などで、米国連銀のバランスシートは膨張している。準備預金によりこれらのローンや証券購入をファイナンスしているため、準備預金も急増している。これがインフレを引き…

所得再分配政策と文化

Economics focus : In the blood (The Economist) 所得再分配政策は国により大きく異なる。金持ちに高率の課税を行い、貧困層に再分配する、いわゆる福祉国家の度合いは国によりまちまちだが、どの程度その国の文化・気質というものが反映されているか調べよ…

フィリピンの英語力低下

The Philippines and the English language : E for English (The Economist) フィリピンは、米国・英国に続いて英語を話す人が多いと言われていた。しかし最近は教員の質の悪化も災いし、英語力は低下傾向にある。同国の経済成長にも悪影響を及ぼしかねない…

GM、破産法11条申請

The decline and fall of General Motors : Detroitosaurus wrecks (The Economist)The bankruptcy of General Motors : A giant falls (The Economist) GMの破綻はあまりも予想通りのため驚きさえ与えなかった。GMの経営悪化の原因は、大昔、GMが様々な自動…

Vaio Type J

PC

ようやく決定。結局VaioのType Jにした。色は机に合わせてブラウン。vistaの64bitというのが最後まで気になったところ。あとUSBポートが背面に3つしかないというのも気になった。せっかくBluetoothを内蔵しているのだから、キーボードとマウスもワイヤレスに…

ワシントン州とカリフォルニア州

Primaries in Washington state : The centrist north-west (The Economist) ゴリゴリのリベラルとゴリゴリの保守が真っ向から対立し、機能不全に陥っているカリフォルニア州の話はThe Economistでもよく取り上げられるところだ。面白いことに、隣のワシント…

今日買った本

アメリカのデモクラシー (第1巻上) アメリカのデモクラシー (第1巻上) (岩波文庫)作者: トクヴィル,松本礼二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/11/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 50回この商品を含むブログ (82件) を見る結局購入してみることに。

憲法で読むアメリカ史(上)

憲法で読むアメリカ史(上) (PHP新書)作者: 阿川尚之出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/09/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (31件) を見る読了。下巻ももうすぐ読み終わりそうだ。合衆国憲法で意外な点として、本文には…

今日購入した本

子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻 子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻作者: 吉崎達郎,明橋大二,太田知子出版社/メーカー: 1万年堂出版発売日: 2009/05/21メディア: ペーパーバック購入: 9人 クリック: 33回この商品…

憲法で読むアメリカ史(上)

憲法で読むアメリカ史(上) (PHP新書)作者: 阿川尚之出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/09/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (31件) を見る早速読み始める。アマゾンのレビューでも非常に評価が高かっただけに期待したが…

データの見える化

Monitor : Mapping a better world (The Economist) 興味深い記事。データを視覚化して地図にして見せるというのは以前よりあった手法だ。抽象的な数値や表よりも理解しやすく説得力も増す。ビジネスだけではなく、市民運動の現場でも大いに活用されるように…

過激化する比較広告

Advertisers go on the attack : Heated arguments (The Economist) 不景気で競争が厳しくなったためか、広告で競争相手の製品を批判するようなものが増えてきた。欧州やアジアではこの手の比較広告は受けは良くないが、米国では盛んなようだ。やり玉に挙げ…

地球温暖化の経済的損失

Climate change : Go on, guess (The Economist) 地球温暖化によりどの程度の経済的損失が生じるのか、なかなか算出するのは難しい。温暖化により異常気象の発生頻度が高まると研究者たちは主張するが、個々のハリケーンや津波が地球温暖化によるものかどう…

今日購入した本

幸せを科学する 幸せを科学する―心理学からわかったこと作者: 大石繁宏出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2009/06/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 26回この商品を含むブログ (10件) を見る幸福の科学という題名でも良かったのだろうが、それはさすがに…

米国最高裁判事人事

Barack Obama's Supreme Court choice : Scrutinising Sonia (The Economist) オバマ大統領初の最高裁判事人事は、ヒスパニック系の女性判事の抜擢だった。まだ50代と若いだけに数十年以上最高裁で影響力を行使する可能性もある。保守派は大いに不満なようで…

ホーソン効果の真偽

Questioning the Hawthorne effect : Light work (The Economist) 初めて聞いたが、経営学にはホーソン効果というものがあるらしい。監視されているという意識だけで被験者の行動が変わるというものだ。納得しやすい主張ではある。もともとは照明によりどの…

Windows 7

PC

パソコンを買おうと思いつつ、DellやHP、Sonyなどのサイトを眺める毎日だが、Windows 7が予想以上に早く登場することでさらに悩ましいことになった。いくら安定しているとはいえ、発売されたばかりのOSでは不具合は避けられないだろうからwindows 7にすぐに…

米国とカナダ

Canada's relations with the United States : Stop, border ahead (The Economist) 米国とメキシコの国境は厳しい警戒が続けられているが、カナダとの国境は非常に開放的だった。なにしろ国境にまたがって建っている家まであるぐらいである。しかし同時多発…