ラオガンマーと高野豆腐

ラオガンマー(老干媽)には、3種ミックスというバリエーションがある。三種というのは豆腐とザーサイとピーナッツのことだと思う。この豆腐というのがカリカリしていて気に入っているのだが、これを高野豆腐で代用できないかと思いつき試してみた。とりあえず開封していたピーナッツ入りラオガンマーを小皿に取り出し、そこに高野豆腐を浸す。数分程度待ってから食べるとなかなかいける。完全に戻っているわけではないので少し粉っぽい感じはするが。瓶の中にも少し投入してみた。これだと浸す時間が長くなるのでさらに旨くなりそうだ。

 

高野豆腐は大きなものではなく、サイコロ状にカットしたものを使っている。ドン・キホーテのPBで売っているが、近所にないのでamazonで買ったものを利用した。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07XGJ22NM/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&th=1

 

 

米国の住宅市場

以下の記事が興味深い。

www.economist.com

 

米国では利上げにより長期金利も上昇しているので、連動して住宅ローン金利も上昇しているのだが、住宅市場は冷え込むどころか価格は上昇している。なぜか。

 

住宅ローンの構造が一つの要因のようだ。米国では欧州と異なり30年固定金利でローンを組むことができる。(欧州は米国では短期金利に連動している)これは既存の債務者にとっては現在の金利上昇をから守ってくれるのでありがたいのだが、反対に中古市場が冷え込むという意図しない結果につながっている。ローンを抱えたまま売却して、新しい物件を購入すると現時点での金利が適用されるので利払いが増えてしまうためだ。中古市場が縮小するために、市場に占める新築のウェイトが増加しており、供給が追い付かずに価格が上昇している。

 

新築物件を提供する会社は、購入者の金利負担を減らすために金利の一部を物件価格から値引きするという対応をしているケースも多いのも、購入者の実質的な金利は見かけほど上昇していないということになっているようだ。ただ長期金利は上昇傾向であり、今後も上昇が続くとこのような販売方法を続けることができるのか疑問符もある。

 

住宅購入をあきらめた人たちが、賃貸市場に流入してくると家賃が上昇し、消費者物価指数の上昇要因になるという懸念もあるようだ。(住宅自体は資産なので物価指数の対象外だが、家賃は物価指数の対象となる)

 

kindle unlimited利用継続

9月初めに更新期限を迎えるので、キャンセルするつもりでいたが、継続することにした。というのも今月になりブルーバックスが大量に読み放題に追加されたためだ。かなり豪勢な内容で、誤って読み放題対象に登録してしまったのではないかと疑うレベル。kindle unlimitedのトップページにも大々的に紹介されているので間違ったものではないことはわかる。2冊も読めば元が取れる。すでに購入した本(しかもまだ未読)も読み放題になっていて、これに関しては少しショックであるが。。

 

kindle unlimitedの問題点の一つが、いつまで読めるのかという期日が明確になっていないことだ。めぼしいものをwishlistに登録しているのだが、月初になり対象から外れてしまうこともよくあり、外れてしまったとたんに読みたくなるという不思議な心理もある。ライブラリに入れておけば、対象から外れても引き続き読めるが、20冊までしか登録できないので月末になるとどうするか頭を悩ませることになる。

 

 

 

 

欧州に移住する米国人が増加

このthe economistの記事が興味深い。

www.economist.com

 

数が少ないものの、欧州に移住する米国人が増えているという。特にオランダ、スペイン、ポルトガルあたりが人気のようだ。この流れはトランプ政権から始まり、バイデン政権でも継続している。

理由としては米国内の政治が対立化していること、欧州のバークライフバランスの魅力、暴力が少ない、医療制度の魅力といったところが挙げられている。コロナ禍によりリモートワーク画普及したことも後押ししているようだ。

 

 

kindle oasis

kindle oasisを購入して5か月程度になる。それまでは昨年夏に購入したpaperwhiteを使っていたのだが、広告ありのモデルを買ったものの広告がかなり鬱陶しいこともあり、oasisを買った。

 

paperwhiteと比較するとかなり高額で、しかもいまだにmicroUSBで充電という時代遅れ感がある。それでも購入したのは、広告なしにしたかった(同じモデルを買うのは心理的に抵抗があった)ことと、ページ送りのボタンがハードウェアとして実装されているという点の2つ。

 

ページ送りボタンはかなり便利であることは使ってみてよくわかる。ページの自動回転機能もあるがこれは微妙な感じでipadのようにロックできないみたいなのがマイナスだ。画面もpaperwhiteよりも大きいのも予想以上に快適だった。

 

最近はoasisでかなり読書しているのでバッテリーの減少が早い。e-ink端末はバッテリーの減少が遅いと思っていたが、1日で半分近く消費することもある。

 

oasisの新型が出れば買い換えたいなと思うがいつ頃登場するのだろうか。scribeが出たのでoasisは新機種が出ないだろうか。scribeとoasisは立ち位置がかなり違うのでpaperwhiteの上位版としてのoasisの位置は残りそうな気はするのだが。

 

大量にある未読本をどのように見つけることができるかが今考えているところだ。ライブラリをスクロールして、ブラウジングするのも表示速度が遅いのでなかなかきつい。ランダムに未読本を提案してくれるような機能があれば便利なのだが。とりあえずwishlistに未読本のリストを作成してそれをパソコンの画面から定期的に見るようにしている。

 

 

 

amazonの動画配信ビジネス

amazonの動画配信に関するthe ecnomistの記事が興味深い。

 

www.economist.com

 

amazonが制作した動画(amazon original?)は多額の資金を投入しているものの、評価は高いとは言えないようだ。ただ動画配信でどのように利益を上げるか、という点ではamazonはかなり進んでいるという。具体的には以下の3点。

 

自社制作の動画の中の商品を販売する点。プロダクトプレイスメントは聞いたことがあるが、登場した製品を自社サイトで販売しているとは知らなかった。こうなるとドラマというよりも巨大なテレビショッピング番組のような感じになっていくのだろうか。あまり露骨になると視聴者がついてこなくなる可能性はありそう。

 

動画配信のプラットフォームを提供する点。物品販売におけるマーケットプレイスのようなもの。手数料として5割近く徴収するというから結構な利益率だろうと思う。

 

動画配信に入れる広告という点。prime videoは今まで広告は入れていないが、netflixやdisney+が広告を入れるようになったことを受けてprime videoでも広告を入れるのが時間の問題で、スポーツの配信ではすでに広告を入れているという。動画に限定しなくてもamazonの広告ビジネスはかなり成長しているようだ。この点はthe ecomistでも取り上げていた。

 

www.economist.com

 

 

the economistの購読料削減

現在読んでいるkindle本が「無料より安いものもある お金の行動経済学 (ハヤカワ文庫NF)」というもの。早川書房のセールで半額だったので購入した。読んでいるとthe economsitの購読プランを売り込む際の個々のプランの提示方法が教材として利用されていた。紹介されている購読料がドルベースであるものの、かなり安いなあと思って、実際にはドル建だといくらなのだろうとネットで調べてみた。そうすると、the ecomomsitの購読料を削減するのに成功したといったブログをいくつか見つけた。

 

キャンセルをちらつかせると良いというので、具体的にどうやるのかはよくわからなかったが、秋に更新期限がくるのでサブスクリプションをキャンセルするとボタンを押下すると(理由は価格が高すぎるということにしておいた)、すぐに割引オファーが出てきてびっくり。27048円ならどうだ?と。これなら悪くないなと思って継続することにした。よく覚えていないが、次回の更新時には値上がりして1年間37000円程度になるはずだったが、自動更新にしているといいカモになるなと実感した。来年も同じ方法でやってみるか。デジタル版なので限界費用はかなり少ないはずなのでこのようなオファーができるのだろうと思う。いつからthe economsitの有料プランを契約しているのかと調べてみたら2007年の11月ごろから契約していた。

ichiyu.hatenablog.com

予想外に長続きしている。どの程度理解できるのかはともかく、毎週最初から最後まで全部読むという目標はなんとか達成できている。

 

これだけで、直接には関係ないのだが、この本を買った価値はあったなと思った。

 

最近はいろいろサブスクリプションを契約しているので絞っていかないなと思っている。youtube premiumやmediumも年払いで契約している。midjourneyも契約したもののそれほど使わないのに30ドルは高いなと思って解約した。画像生成AIは最初は面白いものの、実際に描きたいイメージがないので使う頻度が減ってきていた。

 

youtube premiumは広告をカットできるのがこれほど快適なのかと思った。見ているのは筋トレや、調理現場(かなりストイックな食事をしている反動で、中華料理屋や大盛り食堂などを見てしまう)や、海外のドキュメンタリーなどが多い。海外のドキュメンタリーではCNBCが提供しているものに面白いものが多い。字幕も表示されるのである程度は理解できる。NHKの受信契約を解約したので浮いたお金で充分足りる。

 

youtubeの音楽のページを見ていると、youtube music global chartというプレイリストがあるのを発見。世界を対象にしたヒットチャートのようだ。現在トップなのが、以下の曲。

youtu.be

 

ちょうどthe economistの最新号で紹介されていた。

www.economist.com

 

 

kindle unlimitedも数年続けていたが解約した。購入しているのに読んでいない本がかなり溜まっているのでそちらを消化するほうを優先しようと思ったため。またkindle unlimitedは頻繁にキャンペーンを開催しているのでそれに便乗することを狙っているが、対象になるかどうか。