kindle oasis

kindle oasisを購入して5か月程度になる。それまでは昨年夏に購入したpaperwhiteを使っていたのだが、広告ありのモデルを買ったものの広告がかなり鬱陶しいこともあり、oasisを買った。

 

paperwhiteと比較するとかなり高額で、しかもいまだにmicroUSBで充電という時代遅れ感がある。それでも購入したのは、広告なしにしたかった(同じモデルを買うのは心理的に抵抗があった)ことと、ページ送りのボタンがハードウェアとして実装されているという点の2つ。

 

ページ送りボタンはかなり便利であることは使ってみてよくわかる。ページの自動回転機能もあるがこれは微妙な感じでipadのようにロックできないみたいなのがマイナスだ。画面もpaperwhiteよりも大きいのも予想以上に快適だった。

 

最近はoasisでかなり読書しているのでバッテリーの減少が早い。e-ink端末はバッテリーの減少が遅いと思っていたが、1日で半分近く消費することもある。

 

oasisの新型が出れば買い換えたいなと思うがいつ頃登場するのだろうか。scribeが出たのでoasisは新機種が出ないだろうか。scribeとoasisは立ち位置がかなり違うのでpaperwhiteの上位版としてのoasisの位置は残りそうな気はするのだが。

 

大量にある未読本をどのように見つけることができるかが今考えているところだ。ライブラリをスクロールして、ブラウジングするのも表示速度が遅いのでなかなかきつい。ランダムに未読本を提案してくれるような機能があれば便利なのだが。とりあえずwishlistに未読本のリストを作成してそれをパソコンの画面から定期的に見るようにしている。

 

 

 

amazonの動画配信ビジネス

amazonの動画配信に関するthe ecnomistの記事が興味深い。

 

www.economist.com

 

amazonが制作した動画(amazon original?)は多額の資金を投入しているものの、評価は高いとは言えないようだ。ただ動画配信でどのように利益を上げるか、という点ではamazonはかなり進んでいるという。具体的には以下の3点。

 

自社制作の動画の中の商品を販売する点。プロダクトプレイスメントは聞いたことがあるが、登場した製品を自社サイトで販売しているとは知らなかった。こうなるとドラマというよりも巨大なテレビショッピング番組のような感じになっていくのだろうか。あまり露骨になると視聴者がついてこなくなる可能性はありそう。

 

動画配信のプラットフォームを提供する点。物品販売におけるマーケットプレイスのようなもの。手数料として5割近く徴収するというから結構な利益率だろうと思う。

 

動画配信に入れる広告という点。prime videoは今まで広告は入れていないが、netflixやdisney+が広告を入れるようになったことを受けてprime videoでも広告を入れるのが時間の問題で、スポーツの配信ではすでに広告を入れているという。動画に限定しなくてもamazonの広告ビジネスはかなり成長しているようだ。この点はthe ecomistでも取り上げていた。

 

www.economist.com

 

 

the economistの購読料削減

現在読んでいるkindle本が「無料より安いものもある お金の行動経済学 (ハヤカワ文庫NF)」というもの。早川書房のセールで半額だったので購入した。読んでいるとthe economsitの購読プランを売り込む際の個々のプランの提示方法が教材として利用されていた。紹介されている購読料がドルベースであるものの、かなり安いなあと思って、実際にはドル建だといくらなのだろうとネットで調べてみた。そうすると、the ecomomsitの購読料を削減するのに成功したといったブログをいくつか見つけた。

 

キャンセルをちらつかせると良いというので、具体的にどうやるのかはよくわからなかったが、秋に更新期限がくるのでサブスクリプションをキャンセルするとボタンを押下すると(理由は価格が高すぎるということにしておいた)、すぐに割引オファーが出てきてびっくり。27048円ならどうだ?と。これなら悪くないなと思って継続することにした。よく覚えていないが、次回の更新時には値上がりして1年間37000円程度になるはずだったが、自動更新にしているといいカモになるなと実感した。来年も同じ方法でやってみるか。デジタル版なので限界費用はかなり少ないはずなのでこのようなオファーができるのだろうと思う。いつからthe economsitの有料プランを契約しているのかと調べてみたら2007年の11月ごろから契約していた。

ichiyu.hatenablog.com

予想外に長続きしている。どの程度理解できるのかはともかく、毎週最初から最後まで全部読むという目標はなんとか達成できている。

 

これだけで、直接には関係ないのだが、この本を買った価値はあったなと思った。

 

最近はいろいろサブスクリプションを契約しているので絞っていかないなと思っている。youtube premiumやmediumも年払いで契約している。midjourneyも契約したもののそれほど使わないのに30ドルは高いなと思って解約した。画像生成AIは最初は面白いものの、実際に描きたいイメージがないので使う頻度が減ってきていた。

 

youtube premiumは広告をカットできるのがこれほど快適なのかと思った。見ているのは筋トレや、調理現場(かなりストイックな食事をしている反動で、中華料理屋や大盛り食堂などを見てしまう)や、海外のドキュメンタリーなどが多い。海外のドキュメンタリーではCNBCが提供しているものに面白いものが多い。字幕も表示されるのである程度は理解できる。NHKの受信契約を解約したので浮いたお金で充分足りる。

 

youtubeの音楽のページを見ていると、youtube music global chartというプレイリストがあるのを発見。世界を対象にしたヒットチャートのようだ。現在トップなのが、以下の曲。

youtu.be

 

ちょうどthe economistの最新号で紹介されていた。

www.economist.com

 

 

kindle unlimitedも数年続けていたが解約した。購入しているのに読んでいない本がかなり溜まっているのでそちらを消化するほうを優先しようと思ったため。またkindle unlimitedは頻繁にキャンペーンを開催しているのでそれに便乗することを狙っているが、対象になるかどうか。

 

 

 

 

 

pythonの勉強

社内のプロジェクトで生成AI関連にかかわることになり、pythonの勉強をしている。少し入門書を読んだ程度で、タブがコード上で大きな意味を持つ程度の知識しなかった。それでもchatGPTに聞きながらpythonコードを書くのは非常に楽しい。なんでも親切に教えてくれるベテランエンジニアが横にいるようなイメージだ。

 

GPT4を使いたくて、chatGPT plusにまで加入してしまった。APIもかなり利用している。最近は、the economistのwebサイトから記事をスクレイピングして、GPTに要約を作らせるとというスクリプトを書いたりしている。the economistの記事は長いのが多いので、chatGPTだと入力制限で引っかかることが多いのだが、APIだと16Kトークンまで対応しているモデルがあるので、これを利用している。日本語の要約だと意味が分かりにくいので、英語の要約にしている。どのようなプロンプトを記述すれば効果的な要約を作らせることができるのか試行錯誤している最中だ。どんなプロンプトでもGPTが作成する要約はかなりの精度で、記事本文を読んだ後に要約を読んで、こんな風に要約するのね。。と評価するのがなかなか楽しい。理解度のアップにもつながる。説明文込みのキーワードリストも作成するようにとプロンプトに書いたものの、作ってくれない場合も多い。このあたりの不安定さが不便であるが、人間を扱うかのようにプログラミングできるのは今までにない経験だ。英語の学習という観点から言えば、読解問題を作らせるとか、文法問題の穴埋め問題を作らせるとかそのような活用方法もあるかと思う。

 

the economsitのpodcastも購読しているが、どこまで理解できているのかがわからないし、テキストデータも用意されていないので、これもopenaiのwhisperというAPIでテキストデータを作成している。なかなかの精度である。30分程度のpodcastだと20セント近く課金されてしまい、すこし割高感はあるが。25MBまでの音声データしかアップロードできないという欠点を解消するために、最初は無音でファイル分割していたものの、ファイル数が大きすぎるので、ビットレートを引き下げて対応している。64Kでも全然問題ない。出来上がったテキストデータは、1行の英文なので、非常に読みにくい。ピリオドで改行してみたものの、U.Sのような固有名詞に含まれるピリオドまで改行してしまう。なんとかならないかchatGPTに聞いたらspacyという自然言語処理のライブラリを使えばいいよとのことで、サンプルコードまで書いてもらい、なんとか対応できた。あとは出来上がったテキストデータをGPTに投げて要約を作らせるか。こんな感じで英語のコンテンツをブログ記事にしているケースも多いようだ。ちらほら見かける。

 

 

 

 

 

ラオガンマーについて

最近ハマっている食べ物が、ラオガンマー(老干媽)という中国の食べる辣油だ。この前、The Economistの記事でchilli crispと紹介されており、なんだろうと思って検索したのがきっかけ。The Economistは昨年あたりからCultureというセクションが登場したが、その中でWorld in a dishという隔週で登場するコラムで紹介されている。

近所で探してみたら、ドン・キホーテ肉のハナマサで売っている。いろいろなバリュエーションがあり全部食べてみたいところだが、まだ実現できていない。そのまま食べてもおいしいが、この前書いたオートミールの食べ方にラオガンマーをトッピングするのが今のところ一番のお気に入りだ。

いろいろ試してみたところ、豆鼓入りのラオガンマーが一番コクがあっておいしいかも。ピーナツ入りや玉ねぎ入りもかなりいける。肉系のラオガンマーが微妙なところ。ハムのような味というか匂いが気になる。まずくはないのだが。

ラオガンマーには創業者の女性の写真が貼ってあるが、なぜ不機嫌そうな顔なのか。わざわざ買う気をなえさせるような写真を載せる感覚が興味深い。

 

オートミールの食べ方も少し変更しており、30gではなく10gにして、味噌に加えて、料理酒も入れている。当初は絹ごし豆腐を使っていたが木綿豆腐に切り替えたことで水分が少なくなり混ぜにくくなったため、料理酒を入れるようにした。

今まで知らなかったというか気にもしていなかったが、料理酒の購入には年齢制限がない。塩が入っているため飲用として利用できないことから酒の扱いから除外されているようだ。塩分摂取を控えるために塩抜きの料理酒を最近購入しているが、こちらは年齢制限がある。塩抜きの料理酒は清酒とどう違うのかよくわからない。

 

 

 

 

www.economist.com

podcast活用

一人で暮らしていて、テレビも見ないので部屋が無音になってしまう。これは少し寂しいなと思い、英語のpodcastを流すことにしている。

the economistpodcastを中心に聞いている。iphoneからbluetoothスピーカー経由で再生させている。the economistpodcastの番組はかなり多く、それぞれの番組の再生時間もけっこうなボリュームがある。基本的に雑誌の内容を中心に複数の記者やゲストが語り合うといった形式だ。the economistのオーディオエディションも毎週全部聞くようにしているが、これはプロのアナウンサーが朗読しているので発音がきれいで聞きやすいのに対して、podcastの場合はおそらく英語を母国語としない人も多数登場するのでリスニングが難しいが、これも練習の一環だと思って聞いている。

スクリプトがないのが難点だが、googleドキュメントの音声入力を使えば簡単に作れることが分かった。bluetoothスピーカーをPCのマイクの近くに配置して、PCのChromeからGoogleドキュメントを開き、ツール-音声入力を選ぶと、言語選択があるので、english(united kingdom)を選ぶだけだ。englishだけで多くの選択肢があるのが面白い。実際にAIが記録した英文を見てもそんなにおかしくないようだ。いちいち答え合わせをすることはほとんどはないが。。番組内で音楽が流れている状態では会話を認識してくれないようだ。

windows11の音声入力を使ってもよいが、言語パックを追加する必要があり、タスクバーのIMEの箇所の表示形式が変わるのがちょっと嫌で使っていない。

the economist以外では、BBCpodcastも面白い。learning englishというプログラムがいくつか提供している。英語学習者向けなのでスピードも遅い。英語学習者向け以外では、the documantaryという一つのテーマに沿ったニュース番組を見つけて、もう少し調べてみようと思っている。

オートミール

まとめサイトなどを見ているとまずいとか、鳥の餌とか悪いように書かれているが、最近オートミールを始めてみた。

今住んでいる部屋には炊飯器がなく、さつまいもを主食代わりにしていたが、飽きてきたのと、腐ることも多く、代わりになるものを探していて、オートミールが目についた。

どのように食べるかいろいろ試してみて、現時点で一番うまい方法は、オートミール(30g程度)と豆腐120g程度、味噌(スプーン1杯程度)に、水をひたひたになる程度入れ、かき混ぜて電子レンジで加熱するというもの。今のように寒い日にはちょうど良い。昨日は5杯も食べてしまった。

オートミールにはいろいろ種類があり、ロールドオーツというもち麦みたいな感じに加工されているものがおいしい。もっと粉々にしたクイックオーツというものもあるが、こちらは柔らかい分食べやすいのだろうけど、柔らかすぎて私には合わなかった。

ちょうどアマゾンのタイムセール祭りでセール対象になっていたので4キロも購入してしまい、保管場所に頭を悩ませているところだ。