カーリング・ペアレンツ

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 アメリカにはヘリコプター・ペアレンツという表現があるが、オランダでは同じような親のことをカーリング・ペアレンツと呼ぶらしい。子供の前に立ちふさがる障害を箒で取り除く様子を指すようだが、ヘリコプターよりもたとえとしては適切な気がする。

 

Epson PX-M780Fを購入

以前利用していたプリンター(EP-901F)が壊れてしまったので、PX-M780Fを買ってみた。条件としてはfax機能があるという点にあるのだが、調べてみると家庭用プリンターでfax機能搭載というのはほとんどない。今回購入した機種も、家庭用というよりもSOHO向けといった感じだ。筐体は少し小さくなったが、印刷時の振動が激しい。しっかりとした棚に設置する必要がありそうだ。ただ印刷速度や騒音という点では明らかに向上している。
今の機種では当たり前だと思うが、iPhoneiPadから印刷できるというのはありがたい。専用アプリでインクの残量までチェックできる。インクの価格が高いのはやむを得ないか。

movesからgoogleマップのタイムライン

iphoneアプリのmovesは移動を記録してくれるアプリとしてかなり重宝していたのだが、最近は何の原因か不明だが動いてくれない。そこでgoogleマップのタイムラインを使ってみることにした。標準ではオフになっているので手動でオンにする必要がある。

movesが正常に機能しなくなったのはいつごろからだろう、iOS11になったころか?app storeのレビューを見てもかなりの悪評だし、いつか修正してくれるのだろうと期待しているのだが

今週のThe Economist

予想よりも早く水曜日に年末最後のThe Economistがリリース。恒例の特別増刊号で、いつもとは異なるエッセイが多数掲載されている。デジタル版とプリント版両方契約しているので、ほとんど読まないにも関わらずプリント版が毎週届く。定期的に処分するのだが、クリスマス増刊号だけはとりあえず保存している。


New lift technology is reshaping cities
エレベーター、英語ではリフトと呼ぶが、これがいかに都市を変貌させてきて、これからも新しいエレベーター技術がどのように都市を変貌させるのかという記事。今ではタワーマンションの価格で分かるように高い場所のほうが価格は高いが、エレベーター登場前は階段を歩くのが面倒なので、低いフロアのほうが価値が高く、上階には召使などが住んでいたらしい。現在のエレベーターは鋼鉄のケーブルで上昇させたり降下させるので、ケーブル自体の重さが制約条件になっているという。そのためエレベーターで上昇できる高さには制限がある。世界で最も高いビルでも、直通エレベーターはなく、途中で乗り換えないといけない。リニア新幹線と同じ技術を使ったエレベーターが開発されており、これだと、ケーブルではなくレールの上を移動するので、ケーブルの重さという制約はなくなる。しかも電車のようにレールを分岐できるので追い越しも行えたり、上下だけではなく、横への移動も可能になるというから、ビル内部の移動だけではなく公共交通機関的なものになっていく可能性もある。

自炊について

自炊と言っても、本を裁断してデジタル化するほうだ。amazonマーケットプレースで古本を買って自炊することが多かったが、最近手数料が値上がりしてあまり魅力がなくなってきた。裁断してスキャンするのもめんどくさくなってきたということもある。それよりも素直にkindle版を購入するほうがよさそうだ。こまめにチェックしていると案外、kindle版が値下げしていたり、大幅ポイント還元していたりする。

今週のThe Economist

今年の米国の映画興行収入の上位10作品は、すべてリメイクか続編らしい。代表的なのがスターウォーズだろう。そこで下のようなジョーク記事がThe Economistに掲載されていて面白かった。季節外れのエイプリルフール記事かと思ったぐらい。
Film remakes that should stay on the storyboard

今までのスケジュールだと、今週木曜日の朝には、今年最終号(クリスマス増刊号)がリリースされると予想。