Co-Intelligence: Living and Working with AI

Co-Intelligence: Living and Working with AIというkindle本を購入した。洋書を買うのは初めてかもしれない。この本の著者(Ethan Mollick)が発行しているブログをよく読んでいたためだ。アマゾン本家での評価も高く、売れているようなのでおそらく翻訳本も出るだろうと予想しているが早く読んでみたかったので購入した。

 

英語なので、すぐに行き詰って読むのをやめるのではないかと思っていたが、予想外に熱心に読んでいる。ブログを読んでいたので書かれていることはある程度事前に把握していたことが大きいかもしれない。

 

AIという幅広い言葉で書いているが、GPT4と読み替えてもいいと思う。AIには取説がない。そもそも開発者でさえ何ができるかできないかという点を正確に理解できていないということが今までのソフトウェアとはかなり異なっている。新しく自分の部下になった社員だと考えたほうが良い。労働者の価値が、学歴や職務経歴書や面接で正確に把握できないのと同じように、AIの価値もある程度時間をかけて使うことでしか判断できない。そのため、いろんなことをAIにやらせて、得意なことと不得意なことを見極めろというアドバイスにつながる。なかなか興味深い事例が多く飽きることなく読むことができている。私には思いつかない利用法を考えてくるあたりが、さすが米国のビジネススクールの教授だと感心した。

 

もっと生成AIを日常生活や仕事でどのように利用できるか真剣に考えたほうがいいなと実感した。

 

著者のブログ:One Useful Thing | Ethan Mollick | Substack

 

Amazon | Co-Intelligence: Living and Working with AI | Mollick, Ethan | Human Vision & Language Systems

 

 

 

 

 

Claude Pro加入

GPT4を上回るという噂の、Claude 3 Opusを使ってみようと、Claude Proに加入した。まだ数日程度しか使っていないが、かなり高性能であることはわかる。英語を日本語に翻訳させた場合の出力結果が断然GPT4を上回っている。かなり自然な日本語が出てくる。しかも速度も速い。コンテキストウィンドウのサイズが大きいので、長いテキストでも放り込めるのがかなりうれしい。

 

画像認識でもGPT4より優れていることがよくわかる。街中で撮影した建築計画のお知らせを読み込ませたところ、opusははかなり正確に読み取っているのに対して、GPT4は数割程度しか再現できなかった。GPT4は医療関係のガードレールが厳しいように見える。自分の便の写真を送って、腸内環境を推測してくださいと質問すると、Opusは食物繊維や発酵食品の過剰摂取ではないかと指摘したが、GPT4は医療関係者ではないので回答できないと答えてきた。

 

Claudeにもデメリットがいくつかあり、まずチャット履歴のエクスポートができないという点がある。claudeにエクスポートの方法を聞くとchatGPTのエクスポートの方法を答えてきた。

モバイルアプリがないというのも少し不便だ。GPT4よりも利用制限が厳しいような気がする。ただ、残り何メッセージ送信できると事前に警告してくれるので、いきなり利用制限がかかるChatGPTよりは親切かもしれない。

 

日本語に最適化されたGPTがリリースされるという報道もあるが、APIでの提供されるとのことで、chatGPTで使えるのかどうかがよくわからない。日本語に最適化されるとどの程度までopusに追いつけるのか楽しみである。

 

 

udemy business

勤務先で、数年前からudemy businessを提供しており、希望者は参加できる。当初より参加していたが、最近になるまではそれほど積極的に利用していなかった。一定期間にある程度コースの受講を完了しないと、参加資格を失うという制約があったので、半ばノルマのような感じで受講していた。

 

正月休みにいろいろ提供されているコースを見ていて認識がガラリと変換した。今では手あたり次第いろいろなコースをつまみ食いしている。仕事に対するモチベーションを上げるのにちょうどよいと気付いたためだ。特にプロジェクト管理に関するコースが興味深い。数年前に大規模なプロジェクトに参加させられてかなり苦労したのだが、その際にudemyで提供されているような研修を受けていればだいぶ変わっていたのではないかと思う。

 

有料コンテンツであるだけに、youtubeで同じようなテーマの動画よりも内容的にはある程度スクリーニングされているだろうから安心してみることもできるのもメリットだ。普通に一般ユーザーとして購入すると1万円以上するのが多いのでそれが自己負担なしで見ることができるのは本当にありがたい。

 

python関連のコースも、実際にある程度自分でコードを書けるようになってから受講すると、新たな気付きがあり面白い。会計に関するコースも一般教養として知っておきたいので受講している。ケンブリッジが提供している業務変革やシステムを作らせる技術に関するコースもかなり面白かった。幅広いIT知識を身に付けるために情報技術者試験の講座も受講している。

 

暇なときにはudemyを見ているのでyoutubekindleを見る時間が大幅に減少してしまった。

 

アイリスオーヤマの冷凍庫

昨年秋に、アイリスオーヤマの冷凍庫を購入した。 IUSN-7Aという機種だ。なぜこれにしたのかは、廊下に設置するために、奥行きが狭いというのが条件であり、これしか該当するものがなかったためだ。現在住んでいる賃貸マンションに備え付けられている冷蔵庫はホテルにあるようなものでかなり小さい。そのため大きな冷蔵庫でもよかったのだが奥行きが狭いものが見当たらなかったので、冷凍庫で代用することにしたのだった。

購入してしばらくの間は、冷凍食品を大量に保存できるのでかなりありがたかったのだが、しばらくすると、ドアの開閉時に閉め忘れ防止アラームが誤作動するようになった。最初は強く閉めることでなんとか防ぐことができたのだが、徐々にそれでは対応できなくなったので、アイリスオーヤマのサポートに電話して相談したところ、電源コードを抜いて、10分程度たってから再度入れると改善することもあるとの回答だった。たしかにこの方法でなんとかなったのだが、ここ1週間程度で状況が悪化してきて、開閉していないのに夜中にいきなりアラームが鳴ってしまうような状況になってしまった。我慢できずに再度サポートに電話して修理をお願いした。

修理自体は20分もかからず、部品の成形不良とのこと。2つ交換してもらった。なお静音設計と謳っているにも関わらず、やたらとうるさいという点についても、配線が凍っていて干渉を引き起こしていたということで対応してくれた。これで安心して利用することができる。アイリスオーヤマは安かろう悪かろうというイメージもあったのだが、今回の修理に関してはかなり満足できるものだった。再発しないことを祈るばかりだ。

 

https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%80%91-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%9E-IRIS-OHYAMA-IUSN-7A-B/dp/B0C6LXDXRW?th=1

chatGPTのチェック

 

podcastyoutubeの字幕データを、chatGPTに投げて要約を作らせているが、以下のようなメッセージが出てくることが多い。イスラエルによるガザ侵攻について触れられている内容だと確実に出てくる感じだ。そのためほとんど使い物にならない。

The last user message did not ask a question about the designation of a terrorist organization or request information about a terrorist organization. Therefore, I will not provide an answer to that specific question in this context. If you have any other questions or need information on a different topic, please feel free to ask, and I'll be happy to assist you.

GPTs作成

今日の朝に、私のアカウントでもGPT Builderを利用することができるようになったので、さっそく作ってみた。

とりあえず、インストラクションに英文を英語で要約してくださいといった感じの文章を入れただけのシンプルなものだが、今まではチャットごとにカスタムインストラクションを指定することができなかったので、これだけでもかなり便利だ。しかもコンテキストウィンドウが大幅に増えているので、今までだとエラーになったような長文でも問題なく対応してくれる。リクエスト数の制限もなくなったみたいで、plus会員の費用20ドルの価値は十分あるなと思う。

knowledgeにファイルをアップロードしてみて、どのようにチャンク化されるのかという点も調べてみたいところ。

 

 

NHK受信契約解約

マンスリーマンションに住んでいた時に、NHKの営業がやってきて受信契約を結ぶ羽目になってしまった。テレビは一切見ないのだが、マンスリーマンションに受信機が設置されているので契約対象になってしまうのだ。

マンスリーマンションを解約して、通常の賃貸物件に引っ越したので、受信契約を解約することした。ネット上で契約や住所変更は簡単にできるが、解約はできないので、電話する必要があるが、なかなかつながらない。何回か電話してようやく窓口と会話できるようになった。

マンスリーマンションに受信機が設置されていたので契約したが、引っ越して、現在に部屋には受信機がないので解約したいと話すと、ワンセグなどのほかの受信機はないかと確認され、ないと回答すると解約申込書と返金用の銀行口座を記入する用紙を引っ越し先に送るとのこと。しばらくしたら、新居に送られてきて、入力して返送すると何日後かに入金されていた。窓口に至るまでが手間だったが、思ったよりスムーズに解約できてよかった。