爆笑問題のニッポンの教養「日本語って“ヤバい”」

録画しておいたものを見る。興味深いことがいくつかあった。まず日本語は多義語の使い方がうまいという指摘。「いとおかし」や「あはれ」といったことばは様々な用途で用いられたらしい。現代の若者がなんでも「ヤバい」とか「かわいい」と表現するのもその流れに沿っているのではないかという。あと、日本語は感覚的具体的な表現を示す言葉は自前で作ったが、抽象的な表現を示す言葉は中国の漢語をそのまま用いている。