DVD-RAMをPCで使う

東芝RD-XS34では記憶媒体としてDVD-RAMを利用できるために、10枚以上DVD-RAMに保存していたのだが、このデータをPCで利用するのは結構面倒くさいことになりそうだ。巨大な一つのVROファイルに動画・音声データが入っているために、タイトル毎に取り出すことはできないようだ。パソコンにバンドルされていたUlead DVD Moviewriterを使うとDVD-RAMの中のデータをタイトル毎にエクスポートすることができるが、むちゃくちゃ時間がかかることが判明しあきらめた。
vroファイル自体は、拡張子をmp2に変換するだけでWMPで再生することができる。またTurbo.264でh.264ファイルにエンコードすることも可能だ。拡張子がvroであっても問題なくエンコードしてくれる。一つの巨大なh.264ファイルとしてエンコードして、Quicktime Playerで切り分けた方が労力が少ないような気がする。タイトル名はディスク内の\TS_MANGR\TTDETAIL.IFOに収録されているようで、秀丸などのエディターで無理矢理開くと読める。

今度はDVD-RWでHDDレコーダーからPCへのデータ移動を試してみたい。一番いいのは、メディアを使わずに直接ネットワーク越しにデータを転送できることだ。今度ハードディスクレコーダーを買うときには、専用機ではなくPCベースのものにしたいなと考えている。ちょうど良いものを見つけた。http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_Product=1890 だ。ただこれを使うとなるとMacBookよりもMac Miniのほうが良さそうだ。買い換えるべきか?


チャプター設定ができないという問題点はあるものの、テレビ録画データはturbo.264でエンコードするのが一番だ。handbrakeよりも5割程度は早いと思う。場合によっては倍程度の違いがありそうだ。本体が「そんなに」熱くならないのもうれしい。

turbo.264 ELG-US-000001

turbo.264 ELG-US-000001