ぼくらの頭脳の鍛え方

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)

同じく佐藤優の著書。ただし立花隆との共著だ。実際には対談集である。「知の巨人」と「知の怪物」が空前絶後のブックガイドを作り上げたと書いてある。「知の怪物」が佐藤優になるのだろうか。二人の評価が分かれるのが、カント、マルクス勝間和代の3者だ。いずれも「知の怪物」は高い評価をしているものの、「知の巨人」は否定的。しかしなぜ佐藤優勝間和代を高く評価しているのかというと、どうやら彼女は捨て猫を拾って育てているという事実が大きく影響しているようだ。これには立花隆も苦笑している。