今年の広告業界

The advertising market : Hard sell (The Economist)
景気悪化が懸念される中、今年の広告業界は3つの要因があるためにそれほど落ち込まずに済みそうだ。3つの要因とは、大統領選挙、北京五輪EURO2008である。そのぶん来年のほうが広告市場の落ち込みが懸念される。特に米国の新大統領が就任当初に厳しい経済政策を打ち出してくる可能性を考えるとなおさらだ。ただ明るい材料としてはネット広告の成長が引き続き期待される点だ。ネット広告は投資効果が測定しやすいために、景気悪化でも支出が削減されないのではないかとの見方がある。