NHKハイビジョン特集 「北漂一族・北京・さまよえる若者たち」

夕食を取りながら妻と一緒に見る。北漂一族とは地方から北京に成功を夢見てやってきた若者達のことらしい。そんな彼らの様子を紹介している訳だが、見ていてなんか息苦しさを感じてしまう。夢を持って、北京にやってきてもそう簡単には成功する筈が無く、満足な収入も将来への希望もないまま時間だけが過ぎてゆく。日本のフリーターみたいな感じである。
なぜそこまでして北京にしがみつくのかという印象も受けるが、たぶん日本よりも中央と地方との経済格差が大きいのだろうという気がした。それ故に中央への引力も大きいのだろう。