ガイアの夜明け「さらば!使い捨て…拡大する修理・再生ビジネス」

ハードディスクレコーダーにどんどん録画済みの番組が溜まっているので消化中。
今回はリサイクルビジネスの紹介。カバン・古材・ピアノの3つが紹介されている。いずれも興味深い。利用者の「愛着」にどの程度のお金を払うことができるのかというのが大きなポイントだ。修理再生ビジネスは、実際のところ思い出ビジネスなのかもしれない。修理しているのはモノではなく、利用者の思い出なのだろう。製品の機能面だけを考えると、割高な修理費用を負担するよりも新品を購入した方が低コストで済む。修理には高い能力を有する職人が欠かせないので、将来、費用が低下することも考えにくい。モノよりも思い出にお金を使う傾向があるように感じるし、そういう観点からはこの商売も魅力的なのかもしれない。人件費がかさむので利益率はそれほど高くなりそうにもないと思うが。