CBSドキュメント20060824

今回もアンコール特集。しかし2本ともかつて見たことないものだった。

  • Justice, Delayed But Not Denied 1950年代にミシシッピーで発生した14歳の黒人の子供のリンチ殺害事件。単に白人が経営する雑貨屋で口笛を吹いただけでリンチされてしまうのというのが当時の異常な状況を示しているように思えた。犯人は捕まったものの、陪審(全員が白人)は無罪評決。50年近く経過して連邦政府が再捜査に乗り出した。レポートでは触れられていなかったが、証拠不十分で関係者は起訴されなかったようだ。再捜査のきっかけになったのが、若い黒人映画作家だという。この事件にショックを受けて自ら調査に乗り出し、ドキュメンタリー映画を制作したのだ。