法廷で活躍する俳優の紹介。現在、Worldcomの粉飾決算をめぐって監査法人であるアーサー・アンダーセンに対して損害賠償を求める裁判が行なわれている。この裁判で有力な証拠となっているのが、先日行なわれたWorldcomの経営陣の刑事裁判である。同社のCFOは粉飾決算を行なったことを認めた証言を行なったが、同氏はアンダーセンに対する民事訴訟では証言を拒否している。そのため原則弁護団は刑事事件で同氏が行なった証言を法廷で俳優に朗読させているのだ。このような行為は特に珍しくなく、弁護士やパラリーガルなどが朗読する場合が多い。今回は朗読を生き生きとしたものにするために俳優を起用したのだ。この俳優はキャリアは長いものの、テレビCMや小規模な舞台でのみ活躍していた。今回の経験が新たなキャリアにつながると考えて休暇の計画を取りやめて受け入れたという。原告弁護団とリハーサルも行なったという。仕事が終わった後には、俳優では良くあるように、自らが役柄になりきったような感じがしたという。証言の中に知らない専門用語もあるが、気にしなかったという。
Courtroom Drama: Why Good Actors Are Playing Bad Ones
(WSJ)(2005/04/19)(A-hed)(933 words)(Rating:5)
Readability: fog=12.74 flesch=51.99 kincaid=10.19
sullivan (14.03) sullivan's (11.76) worldcom (11.10) ebbers (10.40) worldcom's (10.35)
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