海外で人気の日本の中古車

日本の中古車が発展途上国に大量に輸出されている。日本国内では新車嗜好が強く、中古車市場が大きくないためだ。中近東やアフリカなどが日本車の中古を輸入している。日本国内でこれら中古車の輸出を行っているのは、半分以上が外国人と言われている。日本における中古車流通はコンピュータ化されたオークションで行われている。米国と比較しても先進的なシステムとなっている。中古なので自動車メーカーにはメリットはないものの、ブランドイメージの向上にはつながっているようだ。特にトヨタ自動車に対する信頼感は高い。発展途上国における悪い道路事情も問題なく走ってくれるからだ。