CDが数百枚以上ある。今まではCDラックに入れていたが、本棚の到着によりCDラックの居場所がなくなってしまった。とりあえず到着した本棚の中に入れているがかなりかさばる。数日前にも書いたようにソフトケースに収納しようと思うのだが、ネットで探してみたらいいのが見つかった。フラッシュ・ディスク・ランチ CDソフトケースである。ミュージックマガジンの広告にも出ていたので覚えているがこれならリーフレットなども問題なく収納できそうだ。あとはこのソフトケースをどのように収納するかだ。
ヤフーオークションで株券
http://search.auctions.yahoo.co.jp/jp/search/auc?p=%B3%F4%B7%F4&auccat=0&alocale=0jp&acc=jp
ヤフーオークションには株券も出品されていることに気づいた。本物かどうかの確認が難しいかもしれないが、これがどんどん発展していくと証券取引所になってしまうなあ。
新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
- 作者: アルバート・ラズロ・バラバシ,青木薫
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2002/12/26
- メディア: 単行本
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フリースケール・ネットワークではリンクはノード間に公平にいきわたるのではなく、ベキ法則に乗っ取って偏って分布することになる。ネットワークが成長することと、優先的選択という行為が背後にある。webサイトの例で考えてみると、新しくネットワークに参加したサイト(ノード)は他のノードにリンクを張る。しかしランダムにリンクを張るのではなく、優先的選択に従いリンクを張る。つまり既にリンクを多数抱えているサイトにリンクを張ることになる。そのため長年存在するサイトには多くのリンクが集まることになる。しかし現実のwebサイトではそうなっていない。長年運営しているだけでリンクが集まるのであれば新規参入のサイトが多数のリンクを集めるのは難しくなる。Googleのように既に他の検索エンジンが運営しているのにすぐに多くのリンクを獲得する場合もあるのだ。そこでフリースケール・ネットワークに導入するのが「適応度」という考え方である。単にリンク数だけではなく、リンク数と適応度の積をベースに優先的選択を行うと考えると、Googleのような事例を説明することができる。
ネットワークの中には、フリースケール・ネットワークのようなベキ法則ではなく一人勝ちが観察されるネットワークもある。代表的なのがマイクロソフトが支配するOS市場だ。
フリースケール・ネットワークでは障害に強くなる。ノードが故障してもそのノードがハブである可能性は低いためだ。またベキ法則により一番リンクを抱えているノードと2番目のノードではリンク数には大きな違いはない。そのため一番リンクを抱えるハブがダウンしてもネットワークには大きな影響は与えない。しかし数個のハブがダウンすると一気にネットワークはばらばらになってしまうという現象が生じる。フリースケール・ネットワークは故障には強いが(故障はランダムに発生するためにハブが故障する可能性は低い)、攻撃には弱い(攻撃は意図的にハブを狙ってくるため)。
本当に面白い本だ。もうすぐ届くはずのアマゾンギフト券で関連図書を注文しよう。