Celine: Through the Eyes of the World

Celine: Through The Eyes Of The World

Celine: Through The Eyes Of The World

予約注文していたのでだいぶ前に到着していたのだけど、ようやく見る。Taking Chancesツアーそのものではなく、ツアーの舞台裏を紹介したドキュメンタリーなので注意が必要。残念ながらTaking Chancesツアー本編のブルーレイは発売されていないようだ。DVDのみしか見あたらなかった。
リージョンフリーだが輸入盤なので日本語字幕はなし。英語の字幕を読みながら見ることになる。ただセリーヌ・ディオンがフランス語を母国語としているのでフランス語がやたらと登場し、その英語の字幕も出てくるので字幕だらけで非常に読みにくい箇所もある。断片的だがステージ場面も多い。だいたい3分の1程度はステージ場面かもしれない。
収録時間は3時間弱。南アフリカから世界中を回ってアメリカのオマハまで1年以上のツアーを、家族と一緒に行うというのはかなりの大事業である。女の子のように見える息子の家庭教師まで同行しているほど。もちろんアクシデントも多くセリーヌ・ディオン本人の体調不良でツアーがリスケになる事態も発生しており、そのあたりの事情も分かる。大阪のライブではボディーガードの対応が悪く、ライブ終了後の控え室で頑強な男達に説教しているセリーヌ・ディオンの姿などもありなかなかおもしろい。ちなみに大阪のライブでは朝青龍との会見という場面もある。
だいぶ前に見たDVD(Las Vegasでのライブ)についていたドキュメンタリーでも分かるように、セリーヌ・ディオンはかなりおもしろいキャラなのだけど、今回も同じような印象。
あとHeartのAloneをカバーしていたのにはびっくり。


http://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20080113/p3