wet behind the ears

Japan's election : The vote that changed Japan (the Economist)
今週のThe economistの表紙は日本だ。「ドッカーン!」という吹き出しは外国人には通じるのだろうか。日本での政権交代は確かに大きなニュースだと思うが、The economistでの取り上げられ方は予想以上に大きい。この記事の中でwet behind the earsというフレーズが出てきた。文脈からある程度予想はついたが、調べてみると「うぶ、未熟」という意味らしい。なぜこんな表現なのだろうと不思議に思ったが、子どもは顔を洗うときに、耳の後ろまで拭かない(つまりぬれたままにしている)ためだという。かなり強引な感じだ。
この表現は、民主党を指している。つまり民主党の新米議員たちはが未熟であるために、どうしても官僚の力を借りる必要があるが、その一方で官僚の好き勝手にはさせないという微妙なバランス感覚が求められると指摘している。