日本の政治について

A general election called in Japan : Time's up for the LDP (The Economist)
今週のThe Economistは珍しく日本の話題が多い。政治がらみとビジネス関連(キリンとサントリー経営統合の交渉)だ。もうすぐ政権の座を民主党に奪われるかもしれないという事態が到来することを目前にしてThe Economistで大きく扱われるのも当然か。
意外ではないが、The Economistでも民主党への期待は大きくない。ただ自民党以外の有力政党が存在することで、有権者に初めて選択肢を与えることができたのは日本の政治には大きなプラスだと評価している。民主党が政権に就くとなると、政策面(特に外交面)で大きな不透明感が出てくるが、自民党が政権を独占し続けるよりはまだましだと見ている。