ヒラリー・クリントンが国務長官に就任するには憲法が障害になる

Hillary and the constitution (The Economist)
Is Clinton barred from State job?
思わぬ問題がヒラリー・クリントン国務長官就任に際して登場してきた。合衆国憲法の規定により現役連邦議員は行政府に入ることができないようだ。正確には新設されたポスト、もしくは報酬が増額になったポストには就任できないということらしい。問題になるのは上院における指名承認の過程においてらしいが、実際に元同僚の上院議員がこの点を問題視する可能性は少ないようだ。共和党もこの点を問題にすると逆に世論の反発を買う可能性もあるという。ただ憲法上問題があるにもかかわらず、指名を承認すべきなのか上院議員も悩むところだ。

http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95の第一条・第6節が問題箇所。