母国市場以外での株式上場

Market.view : Is sleep for wimps too? (The Economist)
非常に納得させられた。東証の外国部ではほとんど取引がないが、他国でも大して変わらない様子。というのも通貨やコモディティのようにマクロ経済が価格形成に大きなインパクトを与える資産と異なり、株式はアナリストや企業経営者などを始めとする狭い世界から発信された情報で価格が形成されるためだ。そのためこのような専門家の層が厚い市場でないと売買が成立しにくい。母国市場以外ではニュースが飛び込んできても消化することが難しく、消化される前にうかつに取引するのもリスクが大きい。