プロフェッショナル 仕事の流儀「輝け社員、よみがえれ会社〜工場再建・山田日登志」

録画したものを見た。工場に潜む無駄を削減して工場を建て直すという。無駄の存在は社員自身は昔から分かっていたのではないかという気がした。自らに痛みを伴う改革は外部からの力を借りないと実行できないのではないかと感じた。
気になったのは、無駄を削減して生産性を高めるのは良いが、それだけでは人件費が圧倒的に安い発展途上国に勝てないのではないかという点。そのため山田氏は浮いた資源(人材や空間など)を使って新しい製品を生産することを促している。ここでどんな製品を投入できるのか、そこが一番の問題だと思うのだが、番組では他品種少量生産というあいまいな形でしか伝えてくれなかった。このあたりをもっと知りたいところだ。