D40のフォーカスエリア

D40には3つのフォーカスエリアがあり、これ以外の場所ではオートフォーカスでピントが合わない。3つしかないのがD40の弱点らしいが、実際のところ一つあれば充分だと感じる。一番手前の被写体にフォーカスが当たってしまうので、意図しない場所にピントが合ってしまうのがよくある。これはイライラするので、常に真ん中のフォーカスエリアのみしか利用しないように設定している。半押しして被写体にピントを合わせた後に構図を変更させれば問題はないだろう。ただ動き回る被写体の場合にはこの方法は使えない。また他人にD40を渡して写真を撮ってもらう場合にもすこし面倒である。設定を初期設定に戻すか、それとも半押しして構図を変えて欲しいと面倒なお願いをするか。いずれかになってしまう。少なくとも妻にはやり方を教えておいたほうがよさそうだ。


使っていたコンパクトデジカメ(Optio A20)では半押しがけっこう難しかった。すぐに力が入りすぎてシャッターボタンを押してしまっていた。D40の場合はそんなことはなく半押しが非常に楽に行えるのが良い。