The Economistの日本企業特集

BUSINESS IN JAPAN : Going hybrid (The Economist)
The Economistの今週号のSpecial Reportは日本企業がテーマだ。アングロサクソン型の資本主義モデルを取り入れつつも、従来の日本型資本主義も残すという折衷型の道を進んでいると指摘している。改革への歩みはのろいものの良い方向に進んでいると見ているようだ。コーポレート・ガバナンスや労働市場イノベーションなどの分野における改革をそれぞれ紹介しているが、私が読んだ限りでは非常に正確に日本企業の現状を指摘しているような気がする。明らかにおかしいと思える箇所は見あたらない(まだ半分程度しか読んでいないが)。さすがThe Economistだと思った。
労働市場での改革のセクションでは、ネットカフェ難民まで紹介されている。