SQLServerのデータをExcelシートに貼り付けるマクロがある。ストアドを用いてレコードセットを取得し、シートに貼り付けているので、ストアドを修正するとシートに貼り付けているデータも変わってくる。
ストアドを修正した影響を把握するために、ストアド修正前のエクセルシートと、修正後のエクセルシートを比較する作業を行っている。百以上のエクセルファイルがあり、それぞれのファイルで10近いシートがあるので手作業による比較は困難だ。そのためマクロを開発して、比較自体を自動化しているのだが、非常に時間がかかる。二つのエクセルブックをオープンさせて、同名のシートの同じアドレスのセルの中身をループさせて比較しているが、非常に待たされるし、ワトソン博士が出てくることも多い。
何かうまい解決方法はないか考えていた。一つ思いついたのが、Excelシートを一度CSVファイルにして、CSVファイル同士をDiffすれば良いのではないかというものだ。csvファイルから、エクセルシートでのセルアドレスを逆算するのも面倒かもしれないが、すこし試してみる価値はありそうだ。データ検証に時間がかかると、検証作業をスキップさせたくなるので非常に危険である。できる限り簡単に、短時間で終わるように修正したいものだ。
