NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 「人の中で、人は育つ・中学教師・鹿嶋真弓」

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070403/index.html
録画しておいたものを見た。いじめや学級崩壊を防ぐための教育方法としてエンカウンターという手法があるらしい。お互いに自らの価値観を話し合い、お互いの違いを認識させ深いコミュニケーションを実現させるものという。紹介されている教師を見ると、私の中学生のころの担任の先生を思い出した。同じように女性で理科の先生だった。
クラスには一体感があり、たった1年間とは言え、このクラスで一緒だった生徒達は卒業してバラバラになった後もお互いに助け合っていくのではないかと予感させる。
学校の先生という仕事は本当に大変だと思う。教師は職業というよりも生き方を示すものではないかと感じた。単に生活の糧を得るためにやるという意識では立ち向かえそうにもない。

いじめはいつごろから発生したのだろうかと疑問に思った。学校の始まりがいじめの始まりだったのかもしれない。以前に購入した「複雑さを生きる-やわらかな制御」(ASIN:4000263501)を思い出した。読まないと。