ローマ人の物語 (13) 最後の努力 (ローマ人の物語 13)
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/12/22
- メディア: 単行本
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安全保障のためのコストが帝国に大きな負担をかけることになる。軍人は急増し、軍人と文民の人事交流も禁止されたために行政部門の人員も増加することになった。官僚大国になったわけだ。安全保障は確立されても、そのぶん税負担が増することになる。農民により高い税負担が課せられたために、農村の荒廃と都市への流入が加速する。そのため職業の世襲制という今までのローマでは考えられないような制度までが導入されてしまう。
http://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20060129/p2
アマゾンギフト券が届いたので、最新刊を注文しようかと思ったのだが納期が一週間後なのでやめる。リアル書店で買うほうがいいな。