畑下栄さんの冒険

80歳になる日本人の畑下栄さんの冒険。同氏は日本で漁師を長年務めてきた。しかしまぐろの漁獲が難しくなったことから、生まれ故郷である米国に移る事にした。妻は嫌がっており、米国社会に妻はなじむことはなかった。夫婦とも自ら農園で毎日働いており、たまの休みは買い物にいくことが息抜きであった。しかし買い物に行く途中に自動車事故が起こり、妻が亡くなってしまった。夫は妻の七回忌に合わせて、妻が帰りたがっていた日本に遺骨を持っていくことにしたのだ。しかもヨットで太平洋を渡って。80歳という高齢で太平洋を渡るのは危険だといわれたが、困難を乗り越えて何とか日本に到着し、妻の両親が眠る長野の墓に雪解けをまって、遺骨を持っていく予定だ。彼の冒険は日本でも注目を浴びており、高齢者達に勇気を与えていると彼の知人は話している。


このようなニュースがあったとは知らなかった。webで調べると多くのニュースがあり、多くのメディアで取り上げられたようだ。