日本語学習熱高まる

米国の大学で日本語を学習する学生が増加している。80年代は日本の経済成長を目の当たりにして日本語を学習することがビジネスマンとしての価値を高めると考えられていたが、現在は日本における景気低迷により違っているようだ。代わりに日本語を学習する動機として大きな地位を占めるようになってきたのが日本のポップカルチャーである。日本のアニメ・ファッション・音楽の人気が米国でも高まっているためだ。大学で日本語を教える講師も積極的に日本のポップカルチャーを教材に利用している。学生の中には日本のアニメに自分達で英語の字幕をつけるものさえいる。
Learning Japanese, Once About Resumes, Is Now About Cool
(WSJ)(2004/08/05)