ケーブルテレビ会社がサービスの一環としてデジタルビデオレコーダー(DVR)を加入者に提供するようになった。オプションとして提供しており追加料金が必要となる。追加料金が必要なのにも関わらず加入者の関心は高い。ただDVRはケーブルテレビ業界の基盤を壊す可能性を秘めている。CMを簡単に飛ばすことができるために広告主からの反発を招く可能性がある。その結果テレビCMが減少し、コストが結局消費者に回されることもありえる。ただ必ずしもDVRが広告主にとって悪いとも限らない。DVRユーザーは通常ユーザーよりもテレビを視聴する時間が長いとの調査もあり、CMを早送りするためには飛ばしすぎないように一層真剣にCMをみなくてはならないから印象に残り易いとの見方もある。諸刃の剣であるDVRをケーブルテレビ会社が提供し始めたのは、衛星テレビ会社が提供しているためだ。DVRを武器にケーブルテレビから加入者を奪っているために競争上やむを得ず提供せざるを得なくなったのだ。
In Embracing Digital Recorders, Cable Companies Take Big Risk
(WSJ)(2004/04/26)(TMT)(2,196 words)
Readability: fog=14.59 flesch=42.42 kincaid=12.11
kellner (19.80) fast-forwarding (15.02) skip (15.00) cable (14.95) replaytv (14.72)
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