アマチュア無線愛好家（ハム）が電力会社と対立している。電力会社は送電線を利用して電気だけではなく、データも送信しようとしている。しかし送電線は本来データ通信用に設計されていないために、データを送信すると電波が干渉してアマチュア無線と混信するとハムは主張している。そのためハム団体は資金を集めてFCCに陳情活動を行ったり、デモ活動を行っている。
ハムは昔よりも愛好者は少なくなっている。携帯電話があるために以前ほど無線通信が珍しくないためだ。愛好者も高齢化しており、若い世代はコンピュータに夢中でハムにはあまり関心を示していない。
In This Power Play, High-Wire Act Riles Ham-Radio Fans
(WSJ)(2004/03/23)
