写真とコンピュータのさらなる融合

Monitor: Cameras get cleverer | The Economist
the economistも最近は夏休みモードで、スペシャルレポートもしばらくなかった。しかし最新号はTechnology Quarterlyが掲載されているし、来週号からはスペシャルレポートも再開。分量が多くなると一週間で読み通すのがなかなかつらくなってくる。
この記事はなかなか興味深いカメラを紹介しており、なんと撮影後にピントを合わせることができるという。被写界深度まで撮影後に調整可能というから驚きだ。しかし欠点もあって画素数が少ない。記事の中ではネットで写真を共有する時代であればそれほど画素数はいらないだろうと指摘しているが。サンプルをhttp://www.lytro.com/で試すことができるが確かにクリックするだけでピントが変化する。
記事全体としては、カメラの光学的な要素が、急激に向上し続けるコンピューティングパワーと融合するとどんな写真を撮影できるようになるか、様々な応用方法を紹介している。