あまりThe Economistでは日本の関する記事は出てこない。中国関連は確実に登場することを鑑みると寂しい気もするが存在感は着実に低下しているということなのだろう。しかし珍しく、先週号と今週号では二本づつ日本を取り上げた記事が出ている。比較的好意的な記事が多いような気がする。法人税引き下げで民主党政権もようやくビジネス界に目を向けた政策を進め始めたとか、レアアース問題では日本企業も予想以上に速い速度で対応に乗り出したとか、変化する日本を取り上げたという印象。長崎の過疎の村から見る地盤沈下する日本の地方という暗い記事もあるが。
Urban decline in Japan: The alarm bells of Nagasaki (The Economist)
Japanese business: Over here! (The Economist)
A cabinet shake-up in Japan: The pol who won't give up (The Economist)
Japan responds to China: Rare action (The Economist)
