ぼちぼち読んでいる。今日は珍しく会社に持って行って昼休みに読んでいた。一度読み出すとなかなかやめることが出来ない。下巻も上巻と同じく、
イスラムの海賊と
キリスト教徒の奴隷が主な登場人物である。海賊といっても
オスマントルコの海軍の司令官にまで出世するものまで現れるのだからすごい時代である。ろくな産業がなかった
北アフリカでは海賊が一番魅力的な
ベンチャービジネスだったようだ。コネも生まれも関係なしに実力だけで出世できるのも人を引きつける魅力になっていた。狙われた
キリスト教国家にとってはたまったものではないが。