シングルCDの処分

今時、シングルCD(8cmタイプ)は販売されていないのではないかと思う。シングルであっても12センチCDの場合が圧倒的なのではないか。自宅には多数のシングルCD(8cmタイプ)があり、邪魔なので処分してしまおうと考えている。ブックオフに売っても良いがたぶん買い取りできないのではないだろうか。処分前に、とりあえずiTunesに取りこんでおこうと考え、エンコードをしているがなかなか手間がかかる。昔一度エンコードしたが、aacの192kbpsにしたので、今となっては少し古さも感じる。iTunesの標準設定が256kbpsになっているぐらいだから。aacに加えて、waveフォーマットでも取りこんでいるので手間も2倍である。
aacの192kbpsで取りこんだデータを、自動的に上書きしてくれるようだ。そのため再生記録はそのまま受け継がれる。しかしCDDBから取得する曲目情報が変更になっている場合があり、そのような場合は新しい曲として取りこまれてしまうので、ライブラリの整理をしないといけない。かなり面倒な作業になってしまうだろう。
ここまでしても聞くことはほとんどないだろうなとも思う。何のためにやっているのか少しむなしくもある。

ふと思ったのが、オンライン配信とDAPが一般的になると、子どもの音楽の嗜好も変わってくるだろうなということ。私が子どもの頃は、家で流れていた音楽を聴いて育ち、だいぶ影響を受けたように思う。たくさんのアルバムがあったし、それを眺めることもそれなりに影響があったのではないか。しかしハードディスクに入っている音楽では、子どもがさわることもできないし、自発的に聞く可能性も少ないだろう。同じ音楽を聴いて過ごす時間が少なくなってしまうのかなと残念な気分。