Consumer finance : The layaway way (The Economist)
大恐慌の頃に利用されていたものの、クレジットカードの普及で絶滅寸前だったのがlayawayという購買方法だ。記事を読む限りでは月賦払いに似ているようだが、大きな相違点として、layawayは事前に代金を支払う。分割前払い方式といったかんじか。あるものを購入するために数ヶ月間に渡ってお金を小売店に払い込み、全額払うと当該品物を受け取ることができ、もし途中で気が変わった場合は、一定の手数料を控除されて払い込んだ金額が返金される。最近はlayawayを導入する小売店を増えているというのだが、倒産が相次ぐ小売業界で、お金を事前に払い込んでおくことは大きな信用リスクを伴うだろうし、どのように消費者が保護されるのか疑問だ。供託みたいになっているのだろうか。
