資産効果

Economics focus : Home truths (The Economist)
米国では住宅価格が下落しており、これが消費にどの程度の影響を与えるのか議論が起こっている。逆資産効果ということで消費が抑制されるのではないかと思うのだが、この記事では住宅価格の変動は考えられるほど消費には大して影響を与えないという研究を紹介している。住宅は人間が暮らしていく上で欠かせないので、賃貸という手段もあるがいつか購入しないといけない資産でもある。そのためまだ住宅を購入していない人にとっては住宅価格の下落は消費にプラスに働くという可能性もありそうだ。