社長島耕作にみる日本の企業社会

Face value : A question of character (The Economist)
島耕作The Economistに登場!実は読んだことはないが、日本で一番人気のあるサラリーマン(フィクションだけど)らしい。日本の企業社会の中では異端的な考えを持つ島耕作だが、経営者の間でも人気が高いことは、経営者自らも現在の企業社会を変革したいという意識を持っている現れかもしれない。正義のヒーローにはほど遠く、中国の裏社会と組んだり、買収から会社を守るため会社資金を流用して株式を買い集めたりという無茶なこともしている。特に後者のような行為は米国では刑務所に入れられても不思議ではないような行為だ。