急増する英国での傷害事件

Violent Britain : Island savages (The Economist)
何度かこの話題はThe Economistでも取り上げられていたと思うが、英国において傷害事件が急増しているようだ。ただ殺人にまで至るケースは少ない。記事の中にあるグラフを見ても、殺人事件は米国よりも少ないものの、傷害事件は多いという対照的な結果になっている。ニューヨークからロンドンにやってきた米国人は、まさかロンドンのほうが治安が悪いとは予想もしないだろうが、実際はそうなのである。ティーンエイジャーによる傷害事件(アルコールがらみが多いようだ)が全体を押し上げている様子だ。