プロフェッショナル・仕事の流儀「修業は一生終わらない・すし職人・小野二郎」

録画しておいたものを見る。この店で20貫のおまかせコースを頼むといくら取られるのだろう。「わさび抜きで」って頼むと怒られそうか。。
7歳で奉公に出されて82歳まで働き続けているのもすごい。遊ぶという行為を知らずに生きていると逆に苦労しないのかもしれない。今なら児童労働に対しては厳しい規制があるから7歳で奉公なんてありそうもない話である。「仕事に自分をあわせる」という流儀というか信念にはすこし納得させられる。仕事を自分でいろいろ選んでいても満足できる仕事には出会わないという。この前読んだ「なぜ選ぶたびに後悔するのか」にも関係するが、仕事を選ぶという選択肢が存在しない時代もプラスの面もあるのかもしれない。与えられた仕事におけるプラス材料を探すことに目を向けるしかなくなるからだ。

そういえばミシュランガイドのことを番組中では、フランスの権威あるレストランガイドと紹介しているが、固有名詞は一切出さない。ガイド本の宣伝となるのをおそれたのだろうか。