上場プライベート・エクイティファンドのようなSPACs

'Blank Checks' Generate New Interest (WSJ)
SPACs(special-purpose acquisition companies)のIPOが今年になって増加している。全IPOの4分の1を占める勢いだ。この手の企業は投資家より資金を集めるものの、どんな事業を行うのかは明白ではない。一定期間のうちに集めたお金で企業を買収することを目的にしているためだ。プライベート・エクイティファンドと比較すると資金が固定化される期間が短いことや、投資先企業の決定に関して株主の発言力が強いことが好まれている。今までは小規模な投資銀行IPOを引き受けていたが、最近は大手投資銀行も参入するようになった。