1984年に放送されていたもの。私も子供だったのでよく知らなかったが、今より多くの会社が宅配便市場で激しい競争を繰り広げていたらしい。各社、クロネコやペリカンなど動物のキャラクターを使うのでペット戦争とも呼ばれていたという。ダックスフンドのフットワークという懐かしい会社もある。つぶれたのかなと思っていたが、今でも営業しているようだ。ただし宅配便はやっていない。
荷物を集めるためには、取次店の獲得が競争上大きなポイントだったので、取次店を奪い合うことが頻繁にあったようだ。
番組中に出てくるドライバー心得で、「不在時でも荷物は持ち帰るな、隣家に預けろ」とあった。今とはまったく状況が異なっている。確かに子供のころは隣の家の荷物を預かったり、自分の家の荷物を預かってもらったりすることは一般的だったと思う。いつの間にかこのような習慣は無くなってしまった。いつ頃が分かれ目になっているのだろう。
