iMovieを使ってみる。

初めてiMovieを起動してみた。依然ビデオ形式のチュートリアルはアップルのサイト上でリンクエラーになっているのだが。発売して1週間以上経つのにリンクエラーとは。
起動すると、iPhotoライブラリが自動的に読み込まれる。10分程度かかった。そして肝心の編集したいムービーを取り込む。H.264形式のムービー(Roxio Crunchで変換したもの)だが、なぜかiMovieに取り込む際に変換作業が発生しているようだ。30分にも満たないムービーファイルなのだが、それ以上に変換に要している。しかも途中で原因不明のエラーでiMovieごと終了してしまった。こんな調子だと編集にかなり問題が生じるような気がしてきた。もう少し調べてみる。
休みの間に、変換したH.264ファイルをiTunesに登録してApple TVで再生してみた。予想以上にきれいに再生できる。ハードディスクレコーダーに保存している画質と大差ない感じだ。しかし変換作業に要する手間と時間を考えるとそこまでしてApple TVで見るということに意味があるのかという気がする。ナビゲーションはApple TVのほうが優れており、iPodで持ち出すこともできるかもしれないという利点(video iPodを持っていないので確認できない。しかも2MBのビットレートはまだサポートしていないような気がする)と、変換に要する時間というマイナス点を鑑みてどうするほうが良いのか、考えてみる。
MacBookの発熱はかなりのもので、エンコードをやりすぎると熱でダウンしてしまうのではないかという心配も出てきた。冷却板(PCノートクーラー ASIN:B000G7P8SQ)といったもので対策をしておいたほうがいいかもしれないと考えている。


Roxio Crunchエンコードする際に不思議な現象がある。ハードディスクレコーダーでDVD-VRモードで作成したDVDをソースとしてH.264エンコードした場合、なぜかUNTITLEDというファイル名になってしまう。レコーダーにおいてDVDを作成する前につけておいた名前は無視されてしまうようだ。さらに不思議なこともある。UNTITLED 1.mp4といった感じに数字が入るのだが、一番最初に作成されるファイル名は必ずしも1とは限らない。順番がバラバラである。どういった順序でエンコードしているのかよく分からない。再生時間の長さを基準にしているのかとも考えたがそうでもないようだ。