ドキュメントにっぽんの現場「町工場・ドリルガールズ」

録画しておいたものを見る。ドリームガールズをひねったような題名だ。適切な目標が存在することでモチベーションを引き上げることができるということがよく分かる。しかし一番最初に町工場で働こうと考えた女性が存在しなければうまくはいかなかった。工場にとっては僥倖といえる。女性が入社しても、すぐに辞めるだろうと考えずに働きやすい職場にするため、できる範囲で手を打ったことがその後の好循環につながったように見える。チャンスを生かすことができたわけだ。
ドラッカーの本の中に、意図しない客がやってきたときには注意せよといったことが書いてあった。イノベーションのチャンスが潜んでいるためだ。意図しない就職希望者も当てはまるのかもしれない。