最近、あまり読む意欲が沸いてこない。周期的に訪れるモチベーションの低下サイクルである。
中国本土のスーパーマーケットであるWumart Storesの株式は昨年11月より取引停止処分となっている。同社は香港市場に上場しているものの、株価を動かす情報を投資家から隠しているとされて長期間の取引停止になっている。香港株式時価総額の半分は中国本土の企業だが、香港と中国本土の司法制度は異なっているために、香港当局は中国本土の企業に対して効果的な処置を行うことができない。このことが長期間の取引停止につながっている。香港では1年以上取引停止になることも珍しくない。このような事実は海外投資家に対する香港市場の魅力を損ねている。Wumartの業績は好調であるものの、株式が取引されないために、資金調達面で問題も生じている。
Wumart's Long Trade Suspension Exposes A Hong Kong Weakness
(WSJ)(2007/05/18)(Heard in Asia)(1,008 words)(Rating:3)
Readability: fog=14.56 flesch=43.39 kincaid=11.19
oberweis (14.24) hong (12.89) suspensions (11.95) kong (11.56) untradable (10.62) suspended (9.56)
Wumartという名前は明らかに、Walmartのパクリだろう。(WSJ)(2007/05/18)(Heard in Asia)(1,008 words)(Rating:3)
Readability: fog=14.56 flesch=43.39 kincaid=11.19
oberweis (14.24) hong (12.89) suspensions (11.95) kong (11.56) untradable (10.62) suspended (9.56)
米国の米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology:ASCO)では様々なバイオ企業の研究が発表される。今年は6月に開催されるが、すでに株式市場ではASCOの学会で発表されるデータが原因で株価が大きく動いている。というのも、会議の数週間前には会員に対してASCOの学会の発表内容がサマリーとして提供されるためだ。外部に公表することを禁止した上で会員には送付しているものの、実際にはヘッジファンドなどの投資家に流れている。このような事態を重く見て、投資家の中には ASCOに対して、事前にサマリーを送付する行為を止めるか、もしくは同時に一般公開を行うかいずれかの対策を行うようにとの提案を行っているが、今のところASCOは応じる様子はない。サマリーを受け取った医師が自らこの情報に基づいて株式を取引した場合はインサイダー取引になる可能性はあるが、他人に情報を提供しただけでは犯罪になるかどうかは微妙なところだ。
Volatility Becomes Symptom Of Doctors' Meetings
(WSJ)(2007/05/18)(Heard on the Street)(881 words)(Rating:4)
Readability: fog=16.37 flesch=39.05 kincaid=13.71
asco (32.49) abstracts (20.60) harr (17.19) geeta (15.29) onyx (13.20) summaries (12.50)
(WSJ)(2007/05/18)(Heard on the Street)(881 words)(Rating:4)
Readability: fog=16.37 flesch=39.05 kincaid=13.71
asco (32.49) abstracts (20.60) harr (17.19) geeta (15.29) onyx (13.20) summaries (12.50)