プロフェッショナル 仕事の流儀〈3〉

プロフェッショナル 仕事の流儀 (3)

プロフェッショナル 仕事の流儀 (3)

読了。一気に読んでしまった。実際の番組を見てみたくなったので、ツタヤにてレンタルしてきた。「プロフェッショナル 仕事の流儀 英語講師 竹岡広信の仕事 “なにくそ!”負けたらあかん」(ASIN:B000GPPKZE)と「プロフェッショナル 仕事の流儀 WHO医師 進藤奈邦子の仕事 鳥インフルエンザを封じ込めろ」(ASIN:B000GPPKYU)の2枚だ。このようなタイトルもレンタル屋に置いていることがうれしい。いずれも一時間程度なので両方ともすぐに見たが、いずれも考えさせられるものだった。

竹岡広信さんの巻では、最近の子供は変わったと言われるが、実際には変わっていない。大人が怠けているだけだとという言葉が印象的だった。手抜きした態度は子供にも伝わってしまう。真剣に子供に立ち向かわないと子供を動かすことはできないようだ。同氏が運営している教室は私が中学生の頃に通っていた英語塾に似ている。いすはなく正座で授業を受けていた。

進藤奈邦子さんは妻が以前講演を聴いたことがあるというので、妻にも見せようと思う。子育ては母だけがやるのではなく様々な人を巻き込んだ方がいろんな世界を子供に見せることができて、子供にも好ましいのではないか、母親だけが子育てを行うと子供を洗脳してしまうのではないかとまで語っている。未知のウイルスに立ち向かうのはかなり勇気がいる。自らが感染して犠牲になる可能性も大きい。グローバル化で人の動きが激しくなると感染のスピードも飛躍的に上昇する訳だからWHOのような公衆衛生の組織への期待も高まるだろう。ただうまくいって当たり前と思われる仕事だから、なかなか世間一般からの評価も受けにくいのだろうなと思った。