米国の職業大百科事典

Occupational Outlook Handbook (OOH)というページを見つけた。現在読んでいる「豊かさ」の誕生で紹介されていたのだ。米国の労働省が提供しているハンドブックである。2年ごとに改訂するらしい。様々な職業を紹介しているが、紹介されている職業の数が非常に多い。説明も詳細で、年収がどの程度か、当該職業の将来性はどうかなどといった情報も提供されている。エコノミストという職業まで紹介されているところを見ても分類の細かさが分かる。(ちなみにエコノミストは米国において2004年時点で13000のポジションしかない)
日本でも厚生労働省が同じようなレポートを出していないかサイトを見てみたが、見あたらなかった。この世の中にはどんな仕事が存在するのか一覧で分かるのは、就職する学生にも便利だろう。就職活動時には、どんな仕事があるのか学生自体もよく分かっていないと思う。私もそうだった。情報源が限られているのでやむを得ないのかもしれないが。。ネットが普及した現在では状況も変わっているのだろうか。